就職するため、転職するため、面接のときに必要だから、多くの人の認識はこんな感じです。それ以上でも、それ以下でもありません。この記事では職務経歴書の本当の価値と、その最大限に活かす書き方について書いています。
目次
職務経歴書の効果
結論から言うと、職務経歴書はただあなたの過去の経歴を羅列して、記載するものではなく、人生を大きく変える可能性のあるツールです。
- 講演単価が4万円から20万円の4倍に上がった
- 翌朝、仕事の依頼が来ていた
- 銀行の融資が通った
- 転職に成功して給料が1.8倍
- 自分が本当にやりたいことに気づけた
- 知らないところで自分が独り歩きしている
こちらは実際に僕が職務経歴書を代行させていただいた方の声の一部になります。転職中の方はもちろん、弁理士、アーティスト、スタジオ経営者、地方創生コンサルタント、ライター、プロデューサー、会社経営者、事業家、実業家、個人事業主、フリーランスの方も含む、多くの方にご準備いただきました。ポイントは先方に合わせた職務経歴書を準備して見ていただいた効果です。
職務経歴書は「誰のため」のものなのか?
準備するべき対象は”相手のため”です。どうしても過去の仕事を羅列して、自分よがりの内容で記載しがちですが、違うのです。相手(会社)にとって、自分はどんなメリットがあるのか、どんな価値を得られるのかを見てわかるようにする必要があるのです。
書き方は重要です。正直なところ「興味がない」ところがスタートになりますから、興味を持ってもらい、最後まで見てもらえるような書き方が必須になります。言葉を変えるならば、マーケティングです。相手が何を求めていて、問題は何なのか、どのように解決できるのかを職務経歴書を通じて、導いていくことが大切です。
職務経歴書の価値とは?
ただの仕事の経歴書かもしれませんし、理想の未来へ運んでくれる橋渡しのような存在かもしれません。その価値を決めるのは、あなた自身です。
次からは具体的な職務経歴書の書き方をご案内していきます。