仕事や就職、転職など人生のあらゆる物事の評価に影響を及ぼす「ハロー効果」
営業や販売の仕事でより効果的に伝えたい、就職や転職で希望職に就きたい、仕事で評価をあげたいと感じることはありませんか?
今回は仕事や転職など人生のあらゆる物事の評価に影響を及ぼす「ハロー効果」をご紹介します。
意味
ある対象を評価する時に、それが持つ特徴に引きずられて他の特徴についての評価が正確ではなくなってしまう現象のことです。
この言葉は心理学者エドワード・ソーンダイクが1920年に書いた論文「A Constant Error in Psychological Ratings」のなかで初めて用いられたとされてます。
- プラスにもマイナスにも作用する
- そのもの自体ではなく、他の要因が影響する
活用方法
①買い物をする際に、口コミを参考にする
→もの自体ではなく、実際に使った人の声を評価に入れて判断します。
※口コミが良ければ、品質に関係なくよく感じてしまいます(逆も同じ)。
②面接や短時間の商談などで差をつける
→相手が1人ではなく、複数で詳しく判断できない場合は、容姿をしっかり整えている方が評価される可能性が高くなります。
※容姿を整えている人の方が一般的に仕事はできそうに感じられるからです。
③行動に変える秘訣
→自分が挑戦したいこと、やりたいことを目指すときに、実際にすでに結果を出している人達と関わる、うまくいった方法を調べて情報を集めると、その情報が評価して、自分にもできると感じ行動に移しやすくなります。
※自分以外の人がみんなできているのだから、自分にもできるだろうと感じてしまいます。
まとめ
自分、もしくは相手がどんな”こと(情報)”に触れるかでその後に影響を及ぼします。
プラスに働くのか、マイナスに働くのかを見極めた上で活用していきましょう。