コミュニケーション6つの失敗タイプ
人間関係がうまく作れず人から嫌われたり、質問に答えているのに相手が怒ってしまったり、しっかりコミュニケーションをとっているのに…、と感じることはありませんか?
もしかするとあなたの話しの聴き方が相手にマイナスに映ってしまってるのかもしれません。
今回は、そんなあなたがコミュニケーションで失敗してしまう6つの聞き方タイプをご紹介します。
6種類の失敗タイプ
①レポータータイプ
矢継ぎ早に連続で質問をします。
相手は攻撃されてる、尋問されてるような感じになり本音を言いにくくなってしまいます。
例えば、
「最近どうしたの?」
「何かあったの?」
「どうしてなの?」
こんな言葉は相手が考える間が持てず、責められている、話を聞いてくれてないと感じられてしまうことがあります。
②過保護タイプ
簡単に同意しながら話を聴いていると、相手はいつのまにか聴き手を頼り、甘えの感情や依存心を植え付けてしまいます。
例えば、
「分かるよ」
「その通りだよね」
「そうそう」
同意を得ることは大切ですが、何でもかんでも相手に共感すればいいのかというとそんなことはないのです。
まずは相手を理解することです。
③おせっかいタイプ
最後まで話を聴かず、会話の途中でも、すぐアドバイスをしてしまったり、言葉を入れてしまいます。
結果反発されたり、依存されてしまいます。
例えば、
「○○してみよう!」
「こういうのはどう?」
話の途中で、突然提案されたり、勝手に話を進めてしまいます。
当然相手は嫌な気分になりますし、逆にイライラさせてしますこともあるので気を付けましょう。
④学者タイプ
相手の話をしっかり聴く前に、自分の主観で勝手に決めつけてしまいます。
例えば、
「それはさ、○○だからなんだよね」
「そういうときは、○○したらいいよ」
相手よりあなたの方が知識があったり、経験があるのかもしれませんが、相手には分かってくれないということが伝わります。
⑤説教タイプ
いきなり説教してしまうと、相手は傷つけられたくないと心を閉ざしてしまいます。
自信を失わせたり、強い反発を与えてしまう可能性があります。
例えば、
「人生そんなに甘くないから」
「これくらいできないでどうするの」
仕事上の上司や、教育者、親御さんなどに多く見られます。
どんどん相手は自信を失っていきます。
その人の為を思っての発言だと思いますが、嫌われます。
⑥テキトータイプ
会話の論点を反らしたり、ごまかしたりしてしまうことです。
話を聴いてくれないと、あきらめの感情を抱くようになってしまいます。
例えば、
「大丈夫だよ、なんとかなるから」
「遊んだら元気出るよ」
「それよりも飲みに行こう」
あなたに話をしても無駄だと思われてしまい、あきらめて話をされなくなってしまいます。
まとめ
あなたはどれかになっていませんでしたか?
もしくは、回りに当てはまる人はいませんか?
心当たりのある方は、あなたを心から信用するのは難しいと思われてる可能性が大きいです。
僕自身、正直できていると思っていました。
しかし学んでみると、間違いだらけでした。
変わりたいという想いから、コミュニケーションを学び始めました。
そして知らないのと、知っているでは全く違うんだということに気づきました。
あなたはどうですか、心当たりはありませんか?
★自分自身当てはまっていた、だからしっかりと人の話を聴けるようになりたい、そんな方はこちらをご覧ください。
★合わせて伝え方、話す側もうまくなりたい方はこちらをご覧ください。