相手を知れば知るほど好きになる?人間関係を築く「熟知性の法則」
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どうしたら相手に好意を持ってもらえるのか、仲良くなれるのか、気に入られるのかって考えたりしませんか?
今回はそんな対人関係で、関係性を築くために重要な熟知性の法則をご紹介します。
解説
人は、知らないものよりは知ってるもの、聞き慣れないものよりは聞き慣れた方を好むという、基本的な性質があります。
Point
・本人は気づかずに無意識に起こる
・影響は回数や量に比例する
・プラスにもマイナスにも働く
例えば、
・街中で知らない人があたりを見回していても声はかけませんが、知人が見回していたら「どうしたの?」と声をかけますよね。
・旅行に行くときに全く知らない場所よりも、有名だったり、知名度のある場所を目的地にします。
・ある映像を流します。途中途中に飲み物の写真を出し、特定の飲み物だけ多く映します。
その後好きな飲み物を尋ねると、特定の飲み物を数を多く見た人が選びやすいという結果が出ます。
このように、知識や情報があればあるほど、その対象に影響します。
活用の仕方
人間関係を構築する際に影響します。
- 相手に好意を持ってもらいたい→自分を知ってもらう
- 相手を好きになりたい→相手を知る
特に好意を持ってもらいたい場合に一方的に話すのではなく、自分の意見や考えなど、あなたという人を知ってもらえるように心がけましょう。