自分らしく自然体で生きるためのコツ

【インタビュー】実体験した相手を変化させる力、そのきっかけは死との出逢い。ヒプノセラピスト桐島しずこ

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2019年、家族で新潟に移住しました。 自分らしく楽しく生きるために、毎日励んでいます。
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先日、桐島さんの潜在意識に関する講座づくりのお手伝いをさせていただきました。
その過程でセッションをして頂いたんですが、その後僕自身も変化が起こりましたよ(笑)
今回は、そんな”相手を変化させる力”を持った桐島さんにインタビューをさせていただきました。

 

自分らしく生きるとは

ありのままの自分を生きることです。人ってたくさんの”枠”を持っているんです。その人が今に至るまでに、出逢ってきた人や環境によって本来の自分ではない枠が出来上がってきます。

例えば、「本当は〇〇したいけど、周りの人にどう思われるだろう…」って人の目を気にしてしまったり、子供の頃は大好きで当たり前にできていたことが、ある出来事がきっかけでトラウマになって自信を失ってしまったり。そんな経験から年月が経つほど興味を持っていたことすら忘れてしまうんです。

その枠を1枚ずつ脱ぎ捨てていく感じです。(桐島氏)

 

僕も以前桐島さんににセッションをしてくれたときも、時間軸は過去に遡っていった。何が好きで、何をしていて、その時の気持ちはどうだったのか?など。そこから見えてきたのが、殻を脱ぎ捨てたありのままの自分(素直な自分)だったのかもしれない。

 

その人を思い出す感じ。ありのままの自分でいられると、まわりから見ると忙しく見えるけど、自分では楽しい。足りないんじゃなくて、すべてが”ある”ことに気づきます。今は分からなくて、そのときになって初めて分かるのですが、結局のところ自分が望んだとおりになるんです。表現としては「どう地球を楽しみたいですか?」って感じです。(桐島氏)

 

変化したきっかけ

以前の私は、今と全く違います。仕事は生活費のための働き、愚痴や不満ばかりで何かあれば誰かのせいにするのが当たり前。ほんと最低の人でした(笑)。そんな私を変えたきっかけは、私が病にかかったことで”死”を考える機会が訪れたからです。この出来事が転機となって「自分にやりたいことをさせてあげよう」って思うようになったんです。興味があったけど、費用が高くて手の出なかったNLPを学びました。当時は海外に行かなければ学ぶことができず時間もお金も捻出できませんでした。おもいきって受講し、そこでヒプノセラピー(催眠療法)に出逢いました。(桐島氏)

 

一般的には辛い、苦しいと感じる出来事が桐島さんにとってはきっかけになった。脱力して気力がなくなってしまったり、どうしていいかわからなくなってしまったり、出来事としては誰もが起こりえること。それをプラスに変えていく力は彼女の強みだ。

 

一番の魅力

桐島さんと接していて感じる一番の魅力は”笑顔”だ。思い返したときに浮かび上がってくる映像は、内容はもちろんだが、彼女の笑顔は包み込むようなまぶしさだ。

そんな笑顔の裏にも実は幼少期に人とは違った環境が関係していた。

 

ひとつはいじめられていたこと。相手が何をされると嫌なのかが手に取るように分かったんです。いじめられている側ですから、抵抗するために”それ”を行動に移しました。私の発した一言で相手は私をいじめることがなくなり、クラスでも誰も相手にしなくなり、結果的に相手は孤立しました。物事が私の思った通りに進んでいったんです。
あまり大きな声では言えませんが、記憶に残っている出来事です。

 

もうひとつはお父さんがよく”キレる”。お母さんは今でいう天然な感じでお父さんの地雷を踏んで連帯責任で説教されていたがよくあった。「絶対に地雷を踏めない」と思いながら過ごしてきた。
そんな環境で育ってきたものだから、人の気持ちには敏感になり、学生時代友達と会話をしていても「私には本音で話していない」と感じることがほとんどで、常に裏を読む自分がい。

例えば、知人の彼氏の愚痴を聞いているときに、「本当は構ってもらえなくて嫌なんでしょ?」と言いたいけど、言ったら私たちの関係が終わってしまう(笑)、だから言えない。こんなことをずっと感じてきたので当然人のことは信じられない。社会に出てからも何十年間もこじらせ続けてきた。

この”こじらせ”が自分の強みに変換できたのは、裏を読む自分が人に喜ばれる体験をしたからなんです。NLPを受講して、実際にカウンセリング・コーチングの練習をしたときに、今まで裏を読む自分に蓋をしてきたけど、「練習だし」と思い、初めて言葉に出したんです。そのときに返ってきた反応が「どうして分かるんですか?」と相手がびっくりしてたんですが、正直私のほうがびっくりしてしまって(笑)。結果的に相手の方からはとても喜んでいただけました。今までは表に出せず、自分にしまい込んできました。でも今は自分の感覚を信じてセッションすることができるようになったし、今まで長い間自分を隠してきた自分への答え合わせのようにも感じています。(桐島氏)

 

今輝いているのは、過去に光が当たらないときがある。自分も似たような経験をしたことがあるので、彼女の話にどんどん吸い込まれていった。表情豊かに最後には嬉しそうに語ってくれた。パラダイムシフト(既成概念の変化)は突然起こり、ヒプノセラピストとして自信をもって活動できる原点がここにあった。

 

今後のビジョン

潜在意識(無意識)に働きかけるセッションを通じて、潜在意識と顕在意識(意識)のバランスの大切さを伝えていきたいです。 将来は本を書くことにも興味があり、これからも学び続けて、今の時代に受け入れられる手法で発信していきたいなと感じています。(桐島氏)

 

プロフィール

桐嶋しずこ(きりしま しずこ)

statera(スタテラ)代表
ヒプノセラピスト/カウンセラー/コーチ

コーチングやカウンセリング、ヒプノセラピーを通して、ひとりひとりが心地よく人生をクリエイトしていくサポートをしています。自分との深い対話で人生が変わる体験をすることで、感じたことのない驚きと感動を体感していただきたいと思います。

・日本催眠学会会員
・NLPマスタープラクティショナー
・米国催眠士協会 :National Guild of Hypnotists 認定ヒプノセラピスト
・一般社団法人日本臨床ヒプノセラピスト協会 認定アドバンストセラピスト
・メンタルケア・スペシャリスト養成講座修了

好きな言葉
Life isn’t about finding yourself. Life is about creating yourself.
(人生は見つけるものではない。創るものだ。)

 

 

最後に

桐島さんのセッションを受けてから、僕自身も変化がお起こりました。

「おもいっきり行動する」という言葉を頂いたのですが、新たにプロジェクトを立ち上げ、出逢いが変わり、見える景色も変わってきました。

潜在意識の力を体験したい方にはとってもおすすめです。

 

今回は貴重な時間を本当にありがとうございました。

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