恐怖や不安で行動できないあなたが、どんな状況でも行動に移せる方法
こんにちは、心理カウンセラーoka(@oka_psychology)です。
- できるか不安だ
- 怖くて行動に移せない
- 自分だけ孤独に感じる
今回は恐怖や不安など、どんな状況でも行動に移せる方法をご紹介します。
行動できない心理
頭(脳)で「行動できない」具体的なイメージをしてしまいます。
今のあなたの状況を振り返ってみてください。
きっとたくさんのできない理由やイメージを思い浮かべていたはずです。
「あるがまま」を受け入れる森田療法
1919年頃、慈恵医大精神科の森田正馬教授によって内部から発する心配や緊張を「あるがまま」の感情として受け入れるという考え方の神経療法です。
①あるがままを受け入れる
不安、恐怖、孤独、怒り、哀しみなどの感情を、改善しようとするのではなく、そのまま受け入れるという考え方です。
②行動に移す
何も考えずに行動に移すことです。
不安は考えれば考えるほど大きくなります。
例えば「みんなの前で喋る」というイメージで不安な感情が出てきます。
感情は「頭で考える」と更に具体的な不安に変わります。
・失敗したらどうしよう
・笑われたら
・緊張して何も喋れなかったら
このように具体的なシーンを思い描き、恐怖に変わり、足が動かなくなってしまいます。
乗り越えるためには「何も考えずに行動する」ことです。
③小さな問題から始める
「目の前のやれること」、「自分ができること」、「小さな1歩」から取り組みます。
人はいきなり大きな悩みを目の前にすると、何も考えられなくなり、身動きが取れなくなってしまいます。
例えば、部屋を片付けるのに、部屋中が完璧にキレイに片付いてるイメージをすると行動に移せなくなってしまいます。
「まずは玄関だけ」と、すぐに簡単にできるところから始めます。
これは仕事の課題や、夢、目指すゴールなど、どんなことにおいても当てはまります。
まとめ
今の状況や感じていることを素直に受け取ってください。
その上で、「今できること」に焦点を当てて、行動に変えて行きます。
この時点で、不安や恐怖は明らかに変化してることに気づくはずです。
では早速、今あなたが抱えている感情を素直に感じてみましょう。