本当の幸せとは何か。ハバード大学で75年724人の研究成果。
あなたは幸せについて考えたことはありますか?
お金があったら幸せ、やりたいことができたら幸せ、健康だったら幸せ、いろんな価値観があると思います。
今回はそんな幸せについて研究された75年724人の成果も踏まえてご説明します。
幸せの意味
調べるとこのように出ます。
運が良いこと。
心が満ち足りていること。
言ってることは分かりますが、ピンと来ません。
僕自身は幸せをこう考えています。
今この瞬間を精一杯味わえることです。
正直なところ辛いときは辛いですし、楽しいときは楽しいじゃないですか。
変えるための、テクニックはいくらでもありますよ。
例えば、
すねをぶつけたら幸せですか?
そんなわけない、痛いに決まってます。
だから、その痛みをおもいっきり味わってしまおうってことです。
楽しい時も、明日は仕事だ…とかを考えずに楽しむことです。
僕が一番大切だと考えているのですが、自分が人生の最後を迎えた時に、最高の人生だったと感じられることです。
後悔しないために、そのために今をどう過ごすのかがとても大切です。
75年の成果
ハバード大学で1939年から75年に渡って724人を研究したもの「Grant Study」です。
ここに記載されている内容は大きく3つです。
・アルコール依存は、大きな破壊力を持つ。
・経済力は人間関係に依存し、年平均1,500万円の差が生まれる。
・親との幼少期の関係性は、経済力、健康、休暇の充実に関わる。
これらのことから、研究の主任研究者であるGeorge_Eman_Vaillantは生涯にわたる人間関係の温かさが「人生の満足度」に最大のプラスの影響を与えると言っています。
人間関係を深めるために
家族や友人、仕事関係、地域、ボランティア、今の時代はネットを含め、多くの人と関わる時代です。
コミュニケーションスキルが大きく関わってきます。
そのために今できることは、大きく何かを変えることではなく、相手を大切にするこころじゃないでしょうか。
今一度自分を見つめなおす時間を取ってみましょう。
★コミュニケーションについて、人間関係の基礎になる聴き方、伝え方を知りたい方はこちらをご覧ください。
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