「どう言うか」よりも「何を言うか」子どもの心に響く伝わる伝え方
- 全然言うことを聞かない
- 何回も同じことを言っているのに変わらない
- 優しく言ってみても効果なし
こんな悩みはありません?僕も何回も経験ありますけど、こういうときは何度言ってもダメなんですよね。言い方を変えたり、考えて喋るんですけどやっぱり分かってもらえなくて。結局強く行っちゃう…みたいな。これ実は言い方じゃなくて、そもそも何を言っているのか?で決まるんです。今回は子供の心に響く伝わる伝え方をご紹介します。
「伝える」or「伝わる」の違い
あなたの話は伝わっていますか?それとも伝えたつもりですか?この差はものすごく大きいです。
例えば、ディズニーランドってあるじゃないですか?「ゲートをくぐると、ワールドバザールっていうエリアで、お土産を買える店がたくさんあって、そこを抜けるといろんなアトラクションへの道が分かれていて…」と内容の話をされるのと、「30歳を過ぎてあんなに子供みたいにはしゃいだのは今回が初めてだよ…」と感じたことを話すのと、どちらが楽しさが伝わりますか?
言い方じゃないんです。何を言葉にするのかっていうことがすごく重要なんです。
伝え方
ここはぜひメモっておいてください!
心に響く言葉の作り方~子どもへの声かけ事例集~もあるので、ぜひ活用ください。
例えば、好き嫌いをして食べない場合を解説していきますね。
①:子供の行動(事実)
「私が作ったサラダは絶対に食べない」とか、自分の感情をこめない。
事実のみを言葉にします。
②:①の行動によってどんな影響を受けるのか
食べないことで起こるえる影響を具体的に考えてみます。
③:どう感じるのか
体調を崩して辛そうな姿を見るのもつらい。
もしも栄養失調になって救急車で運ばれてしまったりしたら、○○(子供の名前)が死んじゃうんじゃないかって感じて、心臓が止まるくらいびっくりするしすごく悲しい。
プライドや建前などを考えず、あなたが心から本当に感じていることを言葉にしてください。
口だけなのか、本気なのかは子供にも本能的に伝わりますから。
最後に
先にどう伝えるかをイメージしてから伝えるとより伝えやすいです。
思っていること、感じていることを言葉にするのではありません。相手にどんな良くないことが起こるのか、自分は何を感じているのかを伝えます。
今日から伝わる言葉を発していきましょう。