2020年悩みごとTOP5
多くの人は何かしら頭を悩ますような耐え難い悩みを持っています。
そして、どう対処すればよいのかが分からず今抱える悩みを抱え続けています。
今回はそんな悩みごとTOP5とその対処法を解説します。
悩みごとTOP5
2020年(10月)の世の中の悩みごとを下記のTOP10をもとにTOP5にまとめました。
300人の方にアンケートを取って、みんなの悩み事をヒアリングしました。
アンケートの回答者は、300人で、男性63人・女性237人です。
1位:お金に関すること
2位:健康に関すること
3位:仕事に関すること
4位:生きがい・やりがい
5位:家族関係について
■参考出典:女性向け総合メディアSpicomi(株式会社UOCC)
- 貯金がない(お金):174
- 老後に生活できるか不安(お金):157
- 給料が低い(仕事):104
- 肩こり(健康):98
- それ以外の慢性疾患・持病(健康):81
- 年収が上がらない(仕事):80
- 親との関係が良くない(家族):75
- やりたいことがない(生きがい):72
- 生きていて楽しくない(生きがい):72
- 冷え性(健康):63
次項からは、その悩みを具体的に解決する、もしくはうまく関わる方法を解説していきます。
悩みを抱える3つの理由
①何に悩んでいるのか漠然としている。
②どうすれば解決できるかが分からない。
③解決の方法は分かるが、自分にはできない。
現状を把握して、解決策を考えて、実行できれば、悩みを克服することができます。
ランキング1位のお金については、必要なお金の稼ぎ方や準備をする方法が分かり、自分にもできることであれば悩みません。
2位の健康、3位の仕事についても同様にどのようにすれば現状を克服できるのかが分かり、それを行動に移すことができれば解決します。
悩みに対処する方法
3つの理由、それぞれの対処法をご紹介します。
①何に悩んでいるのか漠然としている。
明確にするために紙に書き出しましょう。
頭の中(心の状態)はあなたの部屋と同じです。
ごみはそのまま、掃除も整理もせず、放置しっぱなしであれば部屋は汚れます。
同じ事が頭の中でもおこっています。
まずは思ってること、感じてること、言葉など頭に浮かぶこと全てを書き出してください。
汚くて構いません、とにかく書きなぐってください。
当時の僕が書いたものです。
幸せな家庭にするためにどうしたらいいのかで頭の中がいっぱいでした。
今もここに書かれたことは悩みが解決してることもありますし、好きだったり自分にとって大切にしていることがほとんどです。
②どうすれば解決できるか方法が分からない。
この状態は知識が足りていません。
本を読む、ネットで調べる、人から聞くなどの情報をしましょう。
このときに間違ってはいけないのは、事実のみを収集することです。
例えば、2020年12月現在GoToトラベル全国一斉停止を発表されました。
これは紛れもない事実です。
影響で多くの企業が売り上げが下がっている…
ここについてはそうとも言えません。
逆に売り上げが上がった企業も存在します。
■コロナ禍で業績を上方修正した上場企業は186社、ス―パーのライフ、佐川急便など200億円超の企業も
出典元:MONEYzine
事実とマスコミや、あなた自身の言葉や考え、思い込みとを分けて収集しましょう。
インターネットの中には参考にならない情報もありますが、基本的には信頼できるものが上位に掲載されます。
調べるときは1語よりも、2語、3語で調べましょう。
例えば、「転職」で検索するのと、「新潟、転職、Uターン」で検索するのとでは内容が変わります。
1語で調べた場合
3語で調べた場合
表示内容が自分に合うようになってきますね。
このように、自分に合う情報を収集して行きましょう。
③解決の方法は分かるが、自分にはできない。
準備ができていれば、できないとは感じなくなります。
今、今日の時点ではあなたには合わないということになります。
人は今までの自分の経験や判断など、過去の物差しで判断します。
新たなことにチャレンジするときにできるかできないかで考えると、結論はできないになります。
できることを見つけましょう。
自分の能力を活かして行くことを考えてみましょう。
自分の能力がいまいち分からないという方は、まず「強み」を発掘するワークシートをしてみてください。
把握できたら全く新しいことにチャレンジです。
自分に合わせた計画を立てて行きましょう。
・辿り着きたい未来が明確
・自分の強みが活かせる環境
・やりきるための条件
最低でもこの3つは明確にして取り入れたいです。
取り入れない場合と比べると、明らかに結果の出るまでのスピード、楽しさ、やりがいが変わります。
まとめ
悩みがあるということは、今よりもよくなりたいという想いの裏返しです。
今が良い状態なら悩みません。
変わりたいという想いや不安、不満があるから人は悩みます。
まずは少しだけ自分を知るための時間を作ってみてください。
それだけで、今までとは悩みや問題に対する見え方が変わるかもしれません。